薪ストーブの教科書|エイトノットストーブ

薪ストーブで火を楽しむ

薪ストーブ くつろいでいるペット

木の優しい香り、火の揺らぎ、パチパチと薪がはぜる心地よい音。
陽だまりのような暖かさが身体を芯から暖め、気持ちよく暖かい冬を実現できる『薪ストーブ』。

新しく何かを始める前には、多かれ少なかれ誰でも「手間がかかりそうで大変だな・・・」と思うことがあります。

ましてや今、世の中は便利に進化しています。
ボタンひとつで快適な温度を実現してくれるエアコンや、操作が簡単な暖房器具がたくさんあります。

にもかかわらず、薪ストーブを使う人たちが多くいます。
手間をかけて薪の準備をし、早起きして薪ストーブを焚きつけ、部屋の温度が下がれば嬉々として薪を運びくべる。
さらには、煙突掃除や灰の片付け、次のシーズンに向けてまた薪の準備。

もしも、それらを面倒だと感じているとしたら、その理由はなんでしょうか。
やりたくないか、やらされているか、やってみたけどつまらなかったか・・・確かに薪ストーブにまつわる作業は、手間がかかって面倒かもしれません。

でも、人生が変わるほどの「楽しみ」が「安らぎ」が「満足」が、薪ストーブにはあります。

寒い季節が待ち遠しい。
薪をくべ、火を眺めるためのすべての手間が楽しい。

薪ストーブを家族に迎える喜びを、ぜひご体感ください。

薪がはぜるパチパチと音と火の揺らぎ

エイトノット 薪ストーブ MAMAS

パチパチと薪がはぜる音を聞きながら、柔らかな火の揺らぎを眺めることができるのは、薪ストーブならでは。
家族で料理を楽しんだり、パーティーをしたり、ゆっくりお酒を飲むのも素敵ですよね。

薪ストーブの火の揺らぎの種類を、「1/fゆらぎ」といいます。
1/fゆらぎとは、不規則性と規則性がバランスよく調和する状態のことを指します。

1/fゆらぎは、たとえば、「小鳥のさえずり」や「木漏れ日」、「雨音」、「揺れる炎」などに含まれています。

そもそも自然界には、規則的に見えても、不規則さを伴う瞬間が多くあります。
私たちの身体にある心臓の鼓動も、季節の移り変わりも、大きく見れば規則的ではありますが、どこか不規則さを伴っています。

薪ストーブの火の揺らぎである1/fゆらぎには、リラックス効果があると言われています。

薪ストーブの火には、身体を温めるだけではなく、心も暖かくしてくれる。
そんな優しい癒やしがあるのです。

薪のはぜる音を感じながら、火の揺らぎを眺め、家族や仲間の楽しそうな声をぜひ聞いてください。

薪ストーブ独自の暖かさ

エイトノット 薪ストーブ 暖かい

薪ストーブを家族に迎えると、「まるで太陽がそこにあるかのような」暖かさを感じられ、ぽかぽかとしながらゆっくりとリラックスできます。
この暖かさは薪ストーブならではのもので、家から外に出掛けても、しばらく暖かさが身体に残ります。

なぜそのような暖かさが実現できるのかというと、「輻射熱」「遠赤外線」の恩恵を受けているからです。
エアコンは「暖かい空気を送る」という仕組みですが、薪ストーブは「太陽の熱に近い輻射熱(遠赤外線)」を発しているため、暖かさの質が違うというわけなのです。

輻射熱と遠赤外線とは?

薪ストーブ 暖かさ 図

では、「輻射熱」「遠赤外線」はどういったものなのでしょうか。

輻射熱とは、熱をもった物質が放つ赤外線が、他の物体にぶつかったときに発生する熱のことを言います。
・・・と言われても、イメージしづらいですよね。

最も身近な例が「太陽」です。

太陽と聞くと、暖かいイメージがありますよね。
しかし、太陽は地球にそれほど近い位置にあるわけではありません。
また、太陽と地球の間が暖かいのかというと、そんなことはなく、宇宙はとても冷たい空間です。

では、なぜ地球は太陽の熱の恩恵を受けることができるのでしょうか。

それは、太陽から発せられる赤外線が地球に届き、地表に当たることで熱が発生しているから。
その熱こそが「輻射熱」なのです。

遠赤外線とは、電磁波の一種である赤外線の中で、波長の長い光線のことを指します。
波長についての詳細は省きますが、遠赤外線の波長は人の身体によい影響ももたらしてくれるんです。

遠赤外線 育成光線の仕組み

遠赤外線には「育成光線」と呼ばれる波長帯が含まれています。
この育成光線は、最も水分と共振共鳴作用を起こしやすい波長と言われており、水分を多く含む物体の深部まで熱エネルギーが伝わりやすいという特徴を持っています。

人の身体を例にすると、暖められた物質から放射される遠赤外線(育成光線)の熱エネルギーが、身体の細胞内部の水分子と共振共鳴し吸収されます。
それらが血液(水分)に乗って広範囲まで効率よく伝わり、その結果として、身体の芯まで温まり、その暖かさが持続するという効果が生まれます。

遠赤外線には「毛細血管拡張」や「血行促進」、「代謝促進」、「自律神経調整」などの作用もあり、温熱治療や医療介護分野、岩盤浴などの健康美容分野でも活用されてます。

薪ストーブでは、火が薪ストーブ本体を暖め、そこから発せられる輻射熱と、薪の燃焼から発せられる遠赤外線によって、空間や身体、物体を直接暖めます。
包み込むような心地良い暖かさは、まさに「陽だまりのような暖かさ」で、一度味わうとなかなか抜け出せません。

焚き付けをする楽しさ

薪ストーブ 焚き付け

薪ストーブといえば、焚き付け。
着火の瞬間が心踊ります。

家族公認の大人の火遊びとも言え、用意した薪を組み、いざ火を入れる瞬間・・・。
すぐにパチパチと音を立て、火が踊りだし、やがてメラメラと炎が燃え上がっていきます。

寒い冬が楽しくなる。
そんな魅力が薪ストーブにはあるのです。

「焚き付けは難しそう・・・」という声をお聞きすることもありますが、心配は全くいりません。
露店(外で)火をつけるよりも、はるかに簡単です。
箱(薪ストーブ内)で空気を管理しているから火がつけやすいのです。
また、エイトノットストーブでは、火(火力)の調整ができるという特徴もあります。

焚き付けの仕方

薪ストーブはエコって本当?

薪ストーブの燃料は「薪」

薪を燃やすと二酸化炭素が排出されるため、温暖化作用があるのではないか?と心配される方もいらっしゃいますが、実はそんなことはないんです。

「カーボンニュートラル」という言葉をご存知でしょうか。

カーボンニュートラル 仕組み

木(薪)は成長するために、化石燃料ではなく「太陽」や「空気」、「水」、「土」の恩恵を受けています。
たくさんの自然エネルギーを吸収し、蓄えながら、生命を繰り返して森を形成していきます。

カーボンニュートラルとは、「環境中の炭素循環量に対して中立となる」という意味を指します。

薪を燃焼させると、当然のことながら二酸化炭素が排出されますが、もともと二酸化炭素は、木(薪)が成長をする過程で大気中から吸収をしたものです。
そのため、燃焼する際に二酸化炭素を排出したとしても、「大気→植物→大気」という循環が成り立つため、環境全体で見た際に、二酸化炭素の総量が変わらないのです。

一方、化石燃料は、古代の植物や動物が変化をしたものです。
化石燃料を燃焼すると、数億年前も前に吸収された二酸化炭素を現在の大気に放出することになります。
そのため、現在の大気中の二酸化炭素を吸収したり放出したりするという流れを作ることができないため、結果的に二酸化炭素の増加に繋がるというわけなんです。

これらのことから、薪ストーブは自然界にとって優しい暖房と言われています。

最後に

薪の燃焼による火の揺らぎとぬくもりから、私たちは快適な安らぎと癒やしの恩恵を受けられます。
その恩恵は、森林環境に還元しなくてはなりません。

日本の森林環境の最大の問題は、「荒れた人工林が溢れている」ことにあると耳にします。
風倒木や間伐材を薪として利用することは、一度人間が中途半端に手を入れて放置してしまった「荒れた人工林」の再生につながり、健全な森林を育てることになります。

薪ストーブ制作工房エイトノットは、次の世代に今以上の環境を引き継ぐために、薪の地産地消を目指し、森林環境整備に尽力いたします。